統合失調症が原因と推測される事件

8月に福岡県須衛町で起きた、母親によって4人の子供が殺された事件についての記事でした。親が自分の子供を殺すなんてありえない、ひどい時代になった、と片付けるのは簡単です。

しかしこの記事をとおして、なぜこのような事件が起きたのか、その理由をある程度推測することが可能です。事件前の母親の行動、そして特に「家に盗聴器が仕掛けれられている」と警察に電話していることから、彼女は統合失調症を患っていたのではないかと思われます。

統合失調症とは、幻覚や幻聴の伴う精神障害の一つです。近所の人が自分の悪口を言っている、誰かに見張られている、など本当は起きていないことが実際に起きているかのように感じて行動する病気です。

統合失調症にかかると、実際に頭の中で誰かの声が聞こえるようになります。盗聴器がしかけられていると思い込み、警察に電話することもよくある事例です。また自分が病気ではないかと疑うことはまずありません。母親の病気によって、子どもたちの命が奪われたとすれば、本当に胸が痛くなります。

しかし統合失調症になるまで相当苦しんでいた母親を誰も助けることができなかったのか、また病気になった母親の異変に他の家族や友人が気づけなかったのか、と尋ねたくなります。本当に心が痛くなる事件です。

記事元:Yahoo!ニュース
逮捕の母親、ネット検索で思い込みか 福岡4兄妹遺体
9月11日(日)2時7分配信